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Annex~別邸~

本ブログは近世ヨーロッパ軍事史を基本的に取り扱っています。 更新はとても稀なのであしからず。

銀河英雄伝説:アムリッツァの不思議

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銀河英雄伝説:アムリッツァの不思議

銀英伝は面白い。大好きである。
だが、納得のいかない場面も多々ある。
その中の一つにアムリッツア会戦がある。
何が納得いかないかと言うとビッテンフェルト艦隊壊滅のシーンである。




アニメと小説で描かれ方が少し違うので解釈が異なる場合があるが、おそらく戦闘は次のような経過を辿っているだろう。

まず同盟軍の艦隊は左翼第5艦隊、中央が第8艦隊、右翼が第13艦隊である。

ヤンの第13艦隊の二時方向に現れたビッテンフェルト艦隊に対して、我らがヤン・ウェンリーは守りを固めてやり過ごす。後退したのか、前進したのかは不明
銀河英雄伝説 コンプリートガイド (ロマンアルバム)だと前進している)

宇宙空間なのでヤン艦隊の上か下を通り抜けた可能性もある。
ともかくもビッテンフェルトは中央の第8艦隊を攻撃して壊滅させる。
そして反転して第13艦隊の側背に襲いかかろうとして、反対にビッテンフェルト艦隊よりも素早く反転した第13艦隊にボコボコにされるわけである。

さて、ここで疑問なのが、第13艦隊の正面にいた帝国艦隊は何をやっていたのかということである。正面にいたのはあの名将ミッターマイヤーである。

おいおい、そこは疾風の名前の見せ所でしょ。

そりゃ、最初の一撃でどうやらミッターマイヤーは痛撃を受けたと小説にはある。
でも、時間的にいって立ち直っていてくれよ。
というかラインハルトはよく怒らなかったな。
そう思いませんか?

私と同じように疑問に思った人はいるようです。

アムリッツァの謎 その3
長くなるので続きは次回

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)



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